■病気検査に使う画像検査とは・・・ 記事詳細  
 
  現在医療機器の発展はめざましく、一昔前は肺や骨を調べるエックス線撮影が代表的なものでありましたが、エックス線を単純に照射しての検査から、現在は造影剤を使った検査が多く実施され、消光管のエックス線検査ではバリウムを飲み、胃や腸の内壁に付着させる検査や、CT検査と呼ばれるヨ−ド系の造影剤を血液中に入れ、心臓や血管などのエックス線撮影があり、エックス線を使い体を輪切りにしたような断層画像で、より精密で鮮明な画像により、病気の発見が得られる検査があります。

また、MRI検査(磁気共鳴画像装置)と呼ばれる強い磁気と電波を利用して、体の断層画像を撮影する方法では、被爆の心配がなく、CTが苦手とする部分の断面画像が得られるため、骨に囲まれた脳や臓器、全身の精密検査も行われております。

その他に放射線を出す薬剤であるアイソト−プを体内に取り込ませ、全身を一度に調べるガンの転移
等の発見に役立つRI検査もあります。
 

 
 
2007年07月10日