■地震保険料、10月改定・全国平均8%下げ 記事詳細  
 
  損保各社は10月から、地震保険の保険料を見直します。2001年以来6年ぶりの改定となり非木造住宅では東京都、神奈川県、大阪府など27都府県で下がり、北海道、愛知、千葉など14道県では値上げとなります。全国平均では約8%の値下げとなる。

 地震保険は官民が共同運営しており、損保各社で保険料や改定時期は同じ。単独での加入は認められず、火災保険に上乗せして加入する。保険料を算出する損害保険料率算出機構が昨年5月に新しい保険料率を公表したのを受け、損保各社が改定を決めた。

都道府県 旧木造  新木造  改定幅  旧非木造 新非木造  改定幅
岐阜県   1.35  0.65  −52%  2.35   1.27   −46%
静岡県   1.75  1.69  ー 3%  3.55   3.13   −12%
愛知県   1.35  1.69  +25%  2.35   3.06   +30%
三重県   1.35  1.69  +25%  2.35   3.06   +30%

東海地方でみると、岐阜県と静岡県が下がり、愛知県と三重県が上がっています。特に、岐阜県、愛知県、三重県の改定幅はかなり大きなものとなりました。
 

 
 
2007年07月22日