■大和生命、更新へ契約変更案 終身年金8割カットも 記事詳細  
 
  昨年10月に経営破綻した大和生命は10日、債務超過の変更に伴う減額例を公表した。終身年金保険では、最大で年金額が8割削除されるケースもある。減額例などを示した更生計画案要旨は同日、契約者に発送されたが、個別の契約内容については、事業再開後の6月下旬以降、順次通知する。
大和生命は破綻した大正生命の契約を引き継いでいる。旧大正生命の契約者は保険金のカットが2度目となり、契約時に比べ保険金額が13%になる例もある。
更生計画案は、契約者やその代理人などの合意で可決された後、裁判所の許可を経て可決される。契約条件の変更に不服がある場合、契約者は東京地裁に届出て、更生計画に議決権を行使することができる。問い合わせは大和生命コールセンター(フリーダイアル0120-84-6810)
大和生命は、米プリデンシャルが32億で買収、新たに「プリデンシャル ファイナンシャルジャパン生命保険」として、6月から事業を再開する予定だ
      フジサンケイビジネスアイより抜粋
 

 
 
2009年04月12日