■NkSJHD:損保ジャパンと日本興亜火災の持ち株会社名 記事詳細  
 
  来年4月に経営統合する予定の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は25日までに、新たに設立する持ち株会社の社名をNKSJホールディングスとし、社長に損保ジャパンの佐藤正敏社長(60)、会長に日本興亜の兵藤誠社長(64)が就任する方針を固めた。
統合比率は損保ジャパン1に対し日本興亜0.9とし共同持ち株会社の本店所在地を東京都新宿区1-26-1とする。
収入保険料は損保ジャパンが日本興亜の2倍の規模を持つが、3月に統合で基本合意した「対等の精神」に配慮し社名はアルファベットの頭文字として、日本興亜を先に置く。
また、共同最高経営責任者(CEO)体勢とし、佐藤氏と兵藤氏が兼務する。取締役も両社から同数を起用する。統合後は持ち株会社の下に損保ジャパンと日本興亜がそれぞれぶら下がり、両社が併存する。
 

 
 
2009年08月02日