■クオリティライフ21城北について 記事詳細  
 
  クオリティライフ21城北とは、名古屋新世紀計画2010の「福祉・安全都市」の実現に向けた先導的プロジェクトのひとつとして位置付けられ、志賀公園に隣接する北区平手町において、保健・医療・福祉の総合的エリアとして整備するものです。なお、施設名は仮称です。
名古屋市では、「生活の質(QOL)に優れたがん治療」の実現に向けて、最先端のがん治療法である「粒子線がん治療」に着目し、クオリティライフ21城北において「陽子線がん治療施設」の整備を進めています。
名古屋市の河村たかし市長は18日、複合施設「クオリティライフ21城北」(名古屋市北区)のうち「陽子線がん治療施設」(12年度開院予定)の建設を凍結すると発表した。河村市長は、「陽子線設備を使わないでも名古屋近郊の施設でも治療できるという説もある。10月20日に起工式が迫っており、凍結してから判断したい」と述べ、賛成、反対双方の専門家を集めた市民討論会を開き、11月末に結論を出す考えを示した。
 

 
 
2009年09月30日