■タバコは毒の缶詰 記事詳細  
 
  タバコの煙の中には約4000種類以上の物質が含まれているが、そのうち200種類以上は有害物質です。
代表的な有害物質には、ニコチン、一酸化炭素、タールの他、カドミウム、砒素、アンモニア、シアン化水素、さらにはダイオキシンなどがあります。
ニコチンには、依存性があるほか、血管収縮作用や胃酸の分泌促進作用があり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを引き起こします。
タールには、約40種類の発がん物質が含まれており、肺がんをはじめ、多くのがんを引き起こします。
一酸化炭素は、血管内皮を傷害して動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。また、ヘモグロビンとの結合力は酸素の約250倍も高く、酸素の運搬を妨害するため、持久力や作業能率が低下します。
 

 
 
2010年02月28日