■新デザインは「クローバー」=高齢者運転マークを一新へ―警察庁 記事詳細  
 
警察庁は19日、70歳以上のドライバーに運転時の表示が求められる高齢運転者標識について、現行の「もみじマーク」を見直し、四葉のクローバーをモチーフとした新たなデザインに変更すると発表した。今後、道路交通法施行規則を改正し、年内に導入する。もみじマークも当分の間、使用できる。
 同庁によると、新しいデザインは大阪市のグラフィックデザイナー松山幹生さん(31)が考案したもので、四葉のクローバーとシニアの「S」を組み合わせたデザイン。緑や黄色などを配置し、活発な高齢者のイメージを表現した。
 新しい高齢運転者標識は、公募で寄せられた1万4573点の中から選定。有識者による検討委員会がもみじマークを含めた5点に絞り、70歳以上の高齢ドライバーなどから意見を募った結果、「色合いがさわやかで印象がよく、高齢運転者が誇りを持って表示できる」などと支持する声が最も多かった。

8月19日 時事通信より 

 
 
2010年08月19日