■意外と知らない乳がん治療 記事詳細  
 
  乳がん治療には手術の「前」と「後」に行う治療があることをご存じですか?
乳がんの治療には、さまざまな治療法がありますが、
手術による治療が一般的と言われています。手術には乳房を切除する「乳房切除術」と、出来る限り乳房を残す「乳房温存術」があり、それぞれのメリット、デメリットを考え、病状を考慮したうえで医師と相談して治療法を選択します。また、乳がん治療は病状によって手術前、手術後に抗がん剤治療などを行うことがめずらしくありません。
手術前に行う治療
乳房温存手術は、比較的しこりが小さい場合に行われます。しこりが大きい場合でも、手術前に抗がん剤治療を行うことで、しこりが小さくなれば、乳房温存術ができる可能性があります。
手術後に行う治療
術後補助療法は、全身に広がっているかもしれない微少ながん細胞の根絶を目的として再発予防のために行われます。
主な治療法は1.抗がん剤治療 2.放射線治療 3.ホルモン療法
術前、術後の補助療法は一般的には通院治療で行われます。
 

 
 
2010年11月06日