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■第12回自動車盗難事故実態調査結果
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損保協会は自動車盗難の防止対策に取り組んで」いるが損害保険会社が2010年11月に保険金を支払った事案を対象に自動車盗難事故実態調査を実施した。 車両の盗難状況をみると、2007年調査から4年連続でハイエースがワースト1位になった。ハイエースは、海外で貨物者やバスの用途として需要が高くまたエンジン部分だけでも価値が高いため、盗まれた車の多くは不正輸出されていると考えられる。 またエコカーとして最近人気のプリウスが、初めてワースト10以内にランクインした。 一方車上狙いについてみると、カーナビの被害割合が08年37.3% 09年42.4% 10年43.1%と年々上傾向行にある。 背景には高性能カーナビの普及に伴い、転売を目的にしたカーナビ窃盗グループの暗躍が考えられる。カーナビの被害額は1件当たり24.2万円にもなる。ユーザーは車上狙いにも気をつける必要がある。 プリウスの被害が多発の背景には登録台数の飛躍的増加と、ハイブリット関連部品を狙った盗難やメンテナンスに必要な部品の窃取等が考えられ、 プリウスユーザーは盗難に注意を払う必要性がある。
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2011年04月24日 |
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