■火災保険加入者の48.1%が地震保険に加入 記事詳細  
 
  損害保険料率機構は8月23日、2010年中に新規に契約された火災保険のうち、地震保険を付帯した割合を都道府県別にまとめ、発表した。その結果、全国平均で48.1%「で前年度の46.1%より1.6ポイント伸びたことが分かった。付帯率は03年度以降8年連続で増加している。都道府県別では、09年と変わらず、高知県、宮城県、愛知県、宮崎県、鹿児島県、岐阜県、徳島県の7県だった。また、増加ポイントでは東北地方の2県(秋田県、山形県)の他、沖縄県、京都府、福井県が高くなっている。同機構はこの統計を、各自治体の防災活動や国民の防災意識の向上、地震保険普及のため役立てたいとしている。  

 
 
2011年09月04日