■地震・噴火・津波車両全損時一時金特約の新設 記事詳細  
 
  東日本大震災の被害の甚大さとマーケットの情勢をふまえ、消費者の加入ニーズに答えることを目的として、従来とは補償内容や引受方法の異なる「地噴津車両全損一時金特約」を新設します。平成24年1月1日以降保険始期契約より付帯可能となります。
二輪自動車、原動機付自動車等6種をのぞくすべての用途・車種が対象となります。
一般条件の車両保険を付帯した契約が適用条件
支払要件は「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」のいずれかにより契約自動車に損害が発生し、約款に定める「全損」となった場合に保険金を支払います。
全損の例としては津波等により流失・埋没し発見されなかった場合
地震・津波等による火災により全焼した場合
「ルーフの著しい損傷」「3本以上のピラーの折損・断裂またはこれと同程度の損傷」「前面・後面ガラスおよび左右いずれかのドアガラスの損傷」のすべてが生じた場合 などがあります。
保険金額は50万円。ただし、車両保険金額が50万円未満の場合は、車両保険金額とします。
保険料は5000円。ただし、車両保険金額が50万円未満の場合は、車両保険金額に応じて特約保険料も逓減します。
 

 
 
2011年09月27日