■保険提案にタブレット型端末活用 記事詳細  
 
  損保ジャパンはこのほど、タブレット型端末専用の保険提案アプリを開発し、4月9日から利用開始した。
同アプリの活用により、顧客を取り巻く日常のリスクや、それに対応する保険商品の分かりやすい説明が可能となり、顧客対応力の一層の向上を実現する。
 同社が2011年度に実施した「お客様満足度調査」では、保険募集時に口答やパンフレットだけで説明するよりも、パソコンなどお使用して説明する方が、顧客の評価が高いという結果が出た。
 そこで同社では、これまで以上に丁寧で分かりやすい保険説明を可能にするため、プレゼンテ−ションに適し、携行性のあるタブレット型端末用の保険提案アプリを開発することにしたもの。
 同アプリでは、個人や企業を取り巻くリスクを確認してもらい、リスクに対応する保険商品の概要をQ&A形式などで紹介。顧客がさらに詳しい説明を希望する場合は、パンフレットを画面に呼び出すこともできる。
 また、「お車」「お住まい」「おからだ」の3分野に分けて、万が一損害を被った場合の顧客の支出額(予想)を確認してもらいながら、保険加入の必要性について理解を促す。
 

 
 
2012年04月16日