■【独自】錦三など繁華街の飲食店に認定制度 名古屋市が無料PCR 記事詳細  
 
  新型コロナウイルスの冬季の感染再拡大に備え、名古屋市は4日から、繁華街にある接待を伴う飲食店の従業員に無料でPCR検査を受けてもらい、全員が陰性だった店舗を「対策協力店」として認定する新たな感染対策を始める。PCR検査と認定制度がセットになった取り組みは全国初という。年末の忘年会シーズンに向け、コロナで需要の落ち込んだ繁華街の活性化につなげる。
 関係者によると、実施地区は、愛知県が8月5〜24日に休業や時間短縮を求める要請を出した同市中区錦3、栄3丁目の一部、栄4丁目。会員制クラブなどの接待を伴う飲食店が対象で、2日には保健所に電話相談センターを設置し、4日から市のホームページ(HP)で申請を受け付ける。
 申請後、市職員が店を訪問して感染対策を確認。その後、従業員に中区内の施設で、PCR検査のための唾液による検体採取を受けてもらう。全員が陰性だった場合、市は店に協力店と認定するステッカーを交付し、市のHPでも紹介する。
 換気など店内の感染対策ができており、申請時に従業員名簿の提出ができることが条件で、市は約250店ほどの申し込みを見込んでいる。...

2020.11.2 中日新聞WEBニュ−スより
 

 
 
2020年11月02日