■人も日ごとに色づく香嵐渓 もみじまつり始まる 記事詳細  
 
  豊田市足助町の香嵐渓で一日、「もみじまつり」が始まった。見ごろには早いが、日曜日と重なったこともあり、午前中から大勢の観光客でにぎわい、色づき始めた木の下で記念撮影する家族連れやカップルの姿が見られた。
 香嵐渓命名九十周年の節目に当たる今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夜間のライトアップが一九八八年の開始以来、初めて中止されたほか、期間中の全イベントがなくなった。
 ただ紅葉自体は例年にも増して期待できそう。足助観光協会の田口敏男会長(73)は「今年は台風の被害を受けていない。葉にボリューム感があり、非常にきれいな紅葉になるだろう」と話す。
 最近、昼夜の寒暖差が大きいことから、見ごろは昨年より一週間ほど早い十五日くらいになる見通し。もみじまつりは三十日まで。
2020.11.2中日新聞WEBニュ−スより
 

 
 
2020年11月02日