■自動車の後方カメラ、装備義務化へ 来年5月以降販売の新車が対象 記事詳細  
 
  自動車に、後方を確認するための「バックカメラ」などの装備が義務づけられることになります。

 国土交通省は、バックをする際に運転手が自動車の真後ろの状況を確認するための「バックカメラ」やセンサーなどを装備するようメーカーに義務づける方針を明らかにしました。

 対象となるのは二輪以外のすべての自動車で、今年6月に法律に基づく基準を改正し、早ければ来年5月以降に販売する新車に適用したい考えです。

 日本では2015年に、徳島県で全盲の男性がバックしてきたトラックにはねられて死亡した事故が起きていました。この事故などを受け、国土交通省は、自動車の世界的な基準を決める国連の会議で後方確認のための装備を国際基準とすることを提案し、去年12月に採択されたため、日本国内の法制度にも盛り込みたいとしています。

TBSニュ−スより
 

 
 
2021年04月05日