■運転免許更新に“オンライン講習”導入へ 記事詳細  
 
  警察庁のモデル事業として、2月から2か月間、運転免許の更新に必要な講習が、オンラインで受けられるようになります。

 千葉県警によりますと、対象者は2月1日以降に誕生日を迎え、かつ5年間、無事故・無違反、免許更新後に「ゴールド免許」になり、講習区分が優良に該当する70歳未満のドライバーです。

 手順としては免許更新の通知を受け取った対象者が、パソコンやスマートフォンで専用サイトにアクセスし、マイナンバーカードで本人確認などを行ったうえで、約30分の講習動画を視聴します。
 その後、免許センターなどで適性検査や写真撮影を行うと新しい運転免許証が交付されます。

 視聴する動画は早送りができない仕組みとなっていて、不正防止のために顔写真の撮影も行うということです。

 実施期間は2月1日から3月末までで、千葉県のほかにも北海道や京都府、山口県でも実施される予定です。

 警察庁ではオンライン講習の導入を進め、2024年度以降には全国まで広げたいとしています。


千葉TVより
 

 
 
2022年01月06日