■電動キックボード整備不良で道交法違反容疑 「原付きと同じ認識を」 記事詳細  
 
  方向指示器などの装備や自賠責保険への加入をしないまま電動キックボードを運転したとして、熊本県警熊本中央署は3日、熊本市内の女性(26)を道路交通法違反(整備不良)などの疑いで熊本地検に書類送検したと発表した。県内で電動キックボードの走行に関する検挙は初という。

 電動キックボードは道交法で原動機付き自転車(原付きバイク)に該当する。公道を運転するには運転免許が必要で、方向指示器や前照灯などの装備、ヘルメットの装着、自賠責保険への加入が必要になる。

 署によると女性は4月21日午前9時20分ごろ、熊本市中央区新屋敷3丁目の新屋敷交番付近の公道を、必要な装置を備えず無保険のまま走行した疑いがある。容疑を認めているという。

 同署の担当者は「電動キックボードは原付きバイクと同じということをしっかり認識して、交通法規を守って運転して欲しい」と注意を促した。(吉田啓)

朝日新聞社より
 

 
 
2022年08月04日