■お盆の渋滞回避。名神高速下り8月13日の渋滞は午前中利用がオススメ 記事詳細  
 
  NEXCO西日本によると、E1名神高速道路(下り線)では8月13日に激しい混雑が発生しそうだ。その渋滞の回避方法を紹介しよう。

【画像を見る】渋滞が少ない時間のグラフや混雑エリアマップはこちら

深草BS付近を先頭に30kmの渋滞予想
 NEXCO西日本は、2022年のお盆期間〔8月10日(水)〜8月16日(火)〕の渋滞予測を発表した。今年は2019年以来、実に3年ぶりの渋滞予測の発表で、新型コロナ拡大前と同程度の激しい混雑が発生する見込みだ。渋滞のピークは下り線が8月11日(木・祝)と13日(土)。上り線が8月14日(日)と予測されている。

 関西地方で、特に混雑が予想されるのは、E1 名神高速道路(下り線)の深草BS(バスストップ)付近で、深草BSを先頭に最大30kmの渋滞が見込まれている。同社の渋滞予測によると、竜王IC → 京都南IC区間を走行する場合、通常時であれば20分で通過できるところ、渋滞のピークである8月13日(土)の17時には、約2時間30分かかると予想され、所要時間は通常時の約5倍だ。

 NEXCO中日本は混雑を緩和するため、当該エリアを利用する際には渋滞のピーク時間を避け、交通量の少ない時間帯に走行するよう呼びかけている。以下は、混雑が予測される日時、そして渋滞回避するための推奨時間だ。

<お盆期間中、特に長い渋滞発生が予測される区間>
【道路名】
E1 名神高速道路(下り線)

【渋滞発生箇所】
深草BS付近

【渋滞ピーク日時】
8月13日(土)17時〜18時頃 
ピーク前後の15〜22時台にも渋滞が発生する予想のため、注意が必要だ。

【ピーク時渋滞長】
30km

【渋滞を回避するための推奨時間】
・午前0時〜14時以前。または23時〜24時。

この渋滞発生を防ぐには?
 E1 名神高速道路(下り線)の深草BS付近で渋滞が発生する原因は、道路が下り坂から上り坂に変わる部分での速度低下によるものだ。このような部分はサグと呼ばれ、サグ部ではドライバーが無意識のうちに速度を低下させてしまう。そのためNEXCO西日本では、当該地点に標識を設け、道路が上り坂に切り替わる際には周りの車に気をつけ速度低下に注意するよう呼びかけている。

 なお、事故や天候等によって道路状況は変化する。当該道路を利用予定のドライバーは、最新の道路交通情報や、渋滞情報を、リアルタイムで発信する下記サイトをお出かけの計画に役立ててほしい。


yahooニュ−スより
 

 
 
2022年08月08日