■解約(かいやく)

保険契約者が保険会社に申し出て保険契約を終わらせる(消滅させる)こと 。
■解約返戻金(かいやくへんれいきん)
保険を途中でやめた時に、戻ってくるお金。保険の種類や契約方式により、返戻金の有無や金額は異なります。
■価格協定特約(かかくきょうていとくやく)

再調達価額(新価)基準で保険金額(ご契約金額)を設定し、保険金額を限度に再調達価額(新価)基準で損害額を実損払いする内容の特約です。
■格付け(かくずけ)

格付けとは、事業会社が発行する社責などが、約束通りに元本と利息が支払われる確実性を評価しAA・BBB・Cなど簡潔な記号で表示したものです。生命保険会社への格付けは、現在および将来にわたる保険金支払い能力の評価です。
■学資保険・子供保険(がくしほけん・こどもほけん)

子供の教育資金の準備に利用される保険で、子供の入学や進学に合わせて祝い金や満期保険金が受け取れます。子供が死亡した場合は死亡給付金が受け取れますが、金額は少額です。
■拡張担保(かくちょうたんぽ)

火災保険契約に特約を付けて火災以外の危険も一緒に補償するもの
■確定年金(かくていねんきん)

被保険者の生死にかかわらず、あらかじめ定められた期間をお支払いする年金のこと。
■過失相殺(かしつそうさい)

損害賠償額を算出する場合に、相手方にも過失があれば、その過失割合に応じて損害賠償額を減額することをいいます。
■過失割合(かしつわりあい)

保険事故の賠償額のうちご自身の責任割合をいいます。
ざや(ぎゃくざや)

予定利率よりも、保険会社の実際の運用利回りが下回っている状態をいいます。
■給付金(きゅうふきん)

ケガや病気などで、入院や手術をしたときなどに、保険会社から受け取るお金のことをいいます。
■クーリングオフ(くーりんぐおふ)

保険期間が1年を越える契約の場合、申し込みをした後でも、「第1回保険料充当金を払った日」、「契約の申し込み日」のどちらか遅い日から8日以内(8日以上の保険会社もあります。)であれば、書面により契約の撤回または契約の解除をすることができる制度です。
■契約者(けいやくしゃ)

保険を申し込んだ人
■契約者貸付制度(けいやくしゃかしつけせいど)

保険をやめたときに戻ってくるお金(解約返戻金)の一定の範囲内で、保険会社からお金を借りること。
■契約日(けいやくび)

保険契約が成立する日。
■更新(こうしん)

定期保険(特約)、医療保険(特約)などで、保証期間が終わったときに、契約者から保障を継続しないとの連絡がない限り、健康状態に関係なくそれまでと同じ保障内容を継続する制度です。
■告知義務(こくちぎむ)

ご契約者と被保険者が契約の申込みをする際、現在の健康状態や職業、過去の病歴など、事実をありのままに告げる義務があります。これを告知義務といいます。
■告知義務違反(こくちぎむいはん)

現在の健康状態や過去の病歴、職業などの質問に対して、都合の悪いことを答えなかったり、ウソをつくことを告知義務違反といいます。
■高度障害保険金(こうどしょうがいほけんきん)

疾病や障害により約款に定める第1級の障害状態にになった場合に支払われる保険金で、一般に死亡保険金と同額。
■ご契約のしおり(ごけいやくのしおり)
約款は、契約の範囲や条件などについて正確を期す必要があるために記載事項が多く、内容も詳細にわたり、法律用語が使われていますので、一般の文章よりわかりにくい点があります。そこで、約款のなかで特に契約者にとって大切な部分(保険の特長としくみ、保険金を支払わない場合、特約についてなど)を抜き出し、平易に解説したものをいいます。