■損保ジャパン 個人向け火災保険の全面的見直し 記事詳細  
 
  火災保険において対象物件に関する価値(保険価額)の評価方法には、2種類があり、ご契約時にお客様にはいずれかを選択していただきます。事故が発生した場合、お支払いする保険金は、この評価方法に基づいて計算を行います。
 時価額を基準としてご契約いただいている契約の場合は、損害額から経年減価や使用による消耗分を控除して保険金をお支払いするため、建物の修理や再築に必要な費用が保険金だけでは賄えないケースがありました。また、時価額基準でご契約いただいている長期契約のお客様からは、昨年度から実施していきた火災保険の調査点検の際に、再調達基準への変更のご要望を多数いただいておりました。
 こうした事情をふまえ、保険金のお支払い時の評価方法を時価基準から再調達基準に変更する「個人用新価特約」を新設することとしたものです。この特約の付帯により、罹災時には再調達価額として保険金をお支払いすることが出来ます。
 なお、「個人用新価保険特約」の付帯にともなう追加保険料は不要です。

 また、損保ジャパンでは、お客様の声を生かした「革新型火災保険」を2009年秋以降に発売します。「革新型火災新火災」では、火災保険を全面的に見直すことで、火災保険の各種問題を解消し、「お客様にわかりやすい商品」「お客様の意向が正しく反映される商品」そして「お客様の期待どうりの適正な保険金をお支払いする商品」の実施を目指し、商品開発をすすめていきます。
 

 
 
2008年10月09日