■急増 自動車盗難 愛知県だけがなぜ? 記事詳細  
 
  自動車盗難は、2003年をピークに全国的に減少傾向にありますが、これとは対照的に、2008年の愛知県では対前年比31.1%と著しく上昇し、全国ワースト1位となりました。また住宅侵入盗が2年連続ワースト1位となるなど、犯罪が多発しています。
愛知県の自動車盗難の発生状況は、他の大都市と比べても異常な状況にあり、残年ながら、この傾向は、2009年に入っても続いています。
愛知県警によると、2008年の自動車盗難認知件数は4,001件。このうち鍵を付けたまま盗難にあっあたのが約2割。残りの8割はカギがなくても盗まれています。つまりカギの有無にかかわらず盗まれており、これはプロの窃盗団による犯行と考えられています。ドアのロックだけでは、愛車を盗難から守ることはできません。
現在、自動車盗難対策として最も効果があるといわれているのが、イモビライザです。しかしその存在はユーザーにあまり知られておらず、普及もさほど進んでいないのが現状です。新たに車を購入する際は、イモビライザ装着車を検討してみてはいいかがですか。ただイモビライザが標準装備されていない車もあり、その場合には盗難警告装置やハンドル固定装置等の盗難防止装置がお勧めです。
 

 
 
2009年11月23日