■損保ジャパンDIY生命、2009年冬のボーナスと家計の実態調査を実施 記事詳細  
 
  全国20〜50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象におこなった「2009年冬のボーナスと家計の実態調査」のアンケート調査結果をとりまとめた。長引く不況の影響で半数以上の人々がボーナス減となり、平均手取額は62.1万円と調査開始以来最低の結果となった。一方で6割を超える主婦が「ボーナスを当てにしない」家計対策を考えているという回答がみられ、ボーナス依存型の家計体質から脱却しようとする兆しが見られる。ボーナスの使い道の事業仕分けでは、「予算の見直し、または縮減」で、「衣料品・服飾費」「プチ贅沢」が上位を占める一方、「予算通り」では「子供の教育関連」「夫の小遣い」が上位に入り、家族を気遣う妻の愛情が垣間見られた。「夫に内緒の資産」に関しては、例年通り4割強の主婦が有しているが、平均へそくり額は昨冬の461.3万円から374.3万円と大幅に減少し、家計への「へそくり補填」が推測される結果となった。6割を超える主婦が、現在の家計を「苦しい」と感じながらも、今後の家計の見通しを「厳しい」と考える人の割合が昨冬より大幅に減少シテオリ、2010年景気回復への期待がうかがえる。  

 
 
2010年02月06日