■対象でない市外の駅使うと“乗車区間”での精算に…名古屋市の『敬老パス』2/1からの変更点や注意点は 記事詳細  
 
  名古屋市の敬老パスの変更点をまとめました。これまでは最大5000円を支払えば、地下鉄・市バス・あおなみ線などが1年間乗り放題となる定期券でした。

乗り放題→年730回の制限に懸念も…名古屋市の高齢者の味方『敬老パス』利用可能な鉄道増えて回数には上限

 2月1日からは、利用できる交通機関が増え、名鉄・JR・近鉄、名鉄バス・三重交通が新たに加わりました。

 利用制限が設けられ、上限は年間730回となります。イメージとしては「定期券から回数券に変わった」という形です。

 利用方法は、切符では対象外となるため、事前に敬老パスに現金をチャージしておく必要があります。

 チャージしておかないと、JRや名鉄の改札から出られないということになります。使った運賃は、2か月ごとに口座に振り込まれます。
 JRなどでの乗車については、大前提として対象が名古屋市内での利用になります。例えば名古屋駅から乗車して南大高駅で降りることは対象となりますが、名古屋駅の隣の枇杷島駅から乗ると、清須市のため対象になりません。
また名古屋駅で乗車しても、降りる駅が名古屋市外の共和駅の場合も対象外となります。その場合、南大高駅から共和駅の一駅分の精算にはならず、「名古屋駅から共和駅」の精算になるため、駅が名古屋市内かどうかが注意が必要です。

東海テレビニュ−スより

 

 
 
2022年02月03日