■自動車盗に関する情報提供の報奨金を1万円から10万円に引き上げ 被害車両展示して周知イベント 愛知 記事詳細  
 
  愛知県内で自動車盗の被害が多発する中、解決に役立った情報を提供した人に支払う報奨金の額が、1万円から10万円に引き上げられました。


 愛知県警によりますと、去年県内で認知された自動車盗難の件数は745件で、2020年の500件から245件増加しています。

 そこで、自動車の販売会社や整備事業者などの業界団体で構成される、愛知県自動車盗難等防止協議会は、報奨金の金額を4月1日に1万円から10万円に引き上げました。

 自動車の本体が盗まれてしまった場合、犯人の摘発につながった情報には、10万円の報奨金が支払われます。

 8日、愛知県日進市で、報奨金の引き上げを周知するためのイベントが行われ、会場には、実際に名古屋市内で盗難被害にあって窓ガラスが割られ、車内の電子機器のパーツが取り外された車が展示されました。

 2015年10月から始まった報奨金制度は、今年3月までに26件に適用されていて、今回、10万円に引上げられたことで、自動車盗難の報奨金としては、全国で最高額になったということです。

メ−テレニュ−スより
 

 
 
2022年04月12日