■PCR検査人数増加、第8波への警戒続く 知事らは忘年会シーズンに向け注意喚起 記事詳細  
 
  新型コロナの感染が増加し、第8波への警戒が続いています。今のところ、行動制限は出されていませんが、さまざまな動きが出ています。


 愛知県と岐阜県では3日連続、三重県では2日連続で前の週の同じ曜日と比べて、新型コロナ感染者が増加しています。

 新規感染者数の増加に伴い、名古屋市中村区のPCR検査センターには、多くの人が検査に訪れています。

「きょう朝起きてしんどいなという感じがあったので、職場の人に迷惑をかけるわけにもいかないので万全を期すという意味で来た」(検査を受けに来た人)

「コロナになったというのを、周りで聞き始めたので調べたほうがいいと思って来た。うつしてしまうと周りに迷惑がかかるので」(検査を受けに来た人)

 三重県では15日。

「第8波ですが、すでに到来していると考えております」(三重県 一見勝之知事)

 一見知事は、県内の感染状況について、「第8波」に入ったという認識を示しました。

 14日時点の、三重県の病床使用率は「29.8%」。県は、40%以上に達するのを目安に、県独自に基本的な感染対策を呼び掛ける、アラートを出す考えを明らかにしました。

 また、まもなく始まる忘年会シーズンに向けた注意も呼び掛けました。

「今まではマスク会食は多くの方はしておられないと思うんですけど、忘年会などをやられるときは、感染に十分注意をしていただきたいと思います」(三重県 一見勝之知事)

 愛知県の大村知事も、14日、会食も含めた行動制限について、こう発言しました。

「飲食・会食などなどについて、行動の自粛・変容というのは、さらに(感染者数が)上がっていけば、それに踏み込まざるをを得ないと思います」(大村知事)

(11月15日15:40〜放送メ〜テレ『アップ!』より)
 

 
 
2022年11月16日