■5月23日教員の「臨時免許」が4月だけで前年度の3倍超 教員不足が浮き彫りに 愛知県 記事詳細  
 
  教員を確保できない場合に例外的に交付される「臨時免許」について、愛知県では先月だけで66件と昨年度1年間の
3倍以上交付されていたことがわかりました。

教員免許は学校の種類や教科ごとで異なりますが、都道府県の教育委員会では、必要な教員を確保できない場合などに例外的に3年間に限って「臨時免許」を交付することができます。

愛知県の教育委員会によりますと、教員不足が深刻化した去年11月に基準を緩和した結果、先月交付された「臨時免許」は66件になり、先月だけで昨年度1年間で交付された18件の3倍以上となったことがわかりました。

「臨時免許」が交付されたのは、小学校が52件と最も多く、主に中学校の免許を持つ人に交付しているということです。

県の教育委員会は、臨時免許の交付によって教員不足の解消につなげたいとしたうえで、「普通免許を持つ人材の確保にも努めたい」としています。

2023.5.23中京TVニュ−スより
 

 
 
2023年05月23日