■8月8日【台風情報】6号の影響で広い範囲で大雨…7号発生でどうなる4年ぶりの花火大会 記事詳細  
 
  東海地方で台風6号の今後の影響は?そして台風7号の進路は?三重県尾鷲市と熊野市を取材しました。

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(矢野司記者)
「午後1時の尾鷲港です。台風6号の影響が心配されますが、現在のところ海のうねりもなく穏やかな様子です」

三重県尾鷲市は8日午前から雨が降ったり止んだりを繰り返しました。西日本や東日本では台風6号の周辺から湿った空気が流れ込み、断続的に激しく雨が降っている所もあります。東海地方では9日昼までの24時間に降る雨の量は多い所で200ミリが予想されています。

(尾鷲市防災危機管理課 久保将太主事)
「こちらが市民に配るための土のうです」

尾鷲市では市の防災センターで浸水を防ぐための土のうを無料で市民に配るため2000個以上用意しています。本格的な雨が降る前に建物の入り口などに置いて役立ててもらいたいというものですが…

(尾鷲市防災危機管理課 久保将太主事)
「現在の所まだどなたもとりにはきてませんが、いつでもとりにきてほしい」

8日午前、日本の南海上では台風7号も発生したことから、尾鷲市の危機管理課は今後、明るいうちに避難するなど早めに対策をとってほしいと話していました。

一方の熊野市。ことしは4年ぶりに熊野大花火大会が17日に予定されています。天気が荒れると翌日以降に延期されますが、会場の七里御浜では10日の午後5時に観覧の為の場所とりが解禁になります。

熊野市では午後4時から会議を開いていて、花火大会の運営方針を決め、9日には発表したいということです。

コロナ禍前の夏の風景が各地に戻ってきている中で、台風6号だけでなく7号の動きも心配になってきた日本列島。早めの備えが必要です。

2023.8.8CBCテレビニュ−スより
 

 
 
2023年08月09日